シアストンネル |
17 years ago |

季節はずれの南風。
今日は南西の風が吹いていました。
なんとなく風が温かかったでしょう?
冬なら冷たい北西風が吹くのですが、表に出ていてもそれほど寒くなかったですね。
移植したアマモやハタハタの産卵床が気になって港に行ってきました。
湾内だというのに大荒れ!
産卵床は動かず踏ん張っていたけど、アマモ大丈夫かなあ・・・
内側はおとなしかったけど・・・

パラオ2日目です。
「kazooさん、今日はブルーコーナーとウーロンどっち行きますか?」
現地のガイドさんが気遣って、ポイントを選択させてくれた。
(むむっ、今回パラオに着いたときからウーロン島が気になっていたなあ)
ポイントリクエストは特にせず、現地サービスにおまかせしていたのに、うれしい気遣いです。
最近のポイント情報を聞きつつ、悩んで選んだのはウーロン島。
ウーロン島周辺には6年ぶりに潜る。
1本目のダイビングポイントは「シアストンネル」

今日は他のグループと一緒に潜る予定だったけれど、グループのスキルを認めてもらえてかボート1隻をまるごとチャーターしてセカンドリーフチームのみのグループでダイビング。
シアストンネルはドロップオフをストーンと降りて水深30mの横穴からトンネルに入る。
出口の横穴まで少し距離があるため水深管理とグループとの協調性が求められる上級者コース。

ブルーコーナーとはまた違ったより深い群青色をした水の塊に、漏れるように光が明るく差し込んで濃淡がはっきりしている。
(くぉーっ、青い!綺麗過ぎる!)
横穴の出口付近は油断して水底に着底すると、あっさりと30mを超えてしまう。
長い時間深い水深を移動しているため、他のポイントに比べてより厳しい水深管理が要求される最後まで気の抜けないポイント。
撮影場所の水深は26~27m

深い水深では青い水と光のシャワーに目を奪われますが、シアストンネルは色鮮やかな魚やソフトコーラルが豊富で、うっかりすると深い水深にいることを忘れてしまいそうになります。
それでは危険!じっくり見たいところもそこそこ目に焼き付けて次へ次へ移動!

水中世界は不思議です。
このイソバナなんて縦横の大きさが自分の身長よりもあります。
ちなみに私の身長は178cm
なぜこんな深い場所で、こんなに綺麗な扇型をして鮮やかな赤い色である必要があるのか?
夜になって暗くなっても、翌日誰もダイビングに来なくても、私たちが帰国した後も、来年同じ場所に潜ると水深30mの場所でこうして堂々と咲き誇っているのです。
とても神秘的な世界です。

さて、そんな神秘的なトンネルを抜けたら今度は色とりどりの魚が迎えてくれました。
ゆっくりと水深をあげながらピンクや黄色の魚の群れに突っ込みながら泳いでいきます。

途中で眠っているカメを発見しました。
まだ小さなカメは珊瑚の影に身を隠して眠っていました。
ダイバーの気配を感じてか、目を覚まして泳ぎ去ってしまった・・・
悪いことしたなあ。

安全停止の時間になりました。
少数精鋭、熟練者ぞろいでたっぷりとトンネルを堪能できた1本だった。

17 years ago