ダイブリーダーへの道(番外編) |
15 years ago |
天気も良いし遊びに来てくださいね。
前に書きましたダイブコントロールスペシャリスト(ダイブコン)コースの
話題にちなんで昔話をします。
11年前、ダイブコンになって地元のダイビングシーズンが終わろうと
していたとき、自分の経験本数は99本でした。
なんとしてもそのシーズン中に100ダイブを達成して、インストラクター
トレーニングコースに参加したいと思っていた私が、シーズン最後に選んだ
ダイビング地は静岡県伊東市の「伊豆海洋公園」。
伊豆まで愛車で走らせ一人旅。
午前4:20酒田出発。7号線から日本海道→北陸道→関越道と
5時間半かけて練馬インターへ順調に到着し、ここからが渋滞の嵐。
田舎モンの私は渋滞予測をあまく見ていたのです。
◆環八~東名高速道路東京インターまで1時間30分(通常24分)
◆東名高速道路、東京~厚木インター移動時間は1時間30分(通常26分)
◆小田原厚木道路、厚木西~小田原西インター1時間(通常31分)
(小田原西を降りればバイパス、真鶴道路出口まで20分。あと少しの辛抱。)
と思っていたら、なんと高速の降り口も渋滞。
小田原道にのった頃からあやしかった尿意が襲ってくる。ヤバイ・・・
まわりは有料道路のためにコンクリートの壁。
その辺で済ますこともできない。

真鶴道に続く道に降りて再びガックリ。
料金所はおろか先頭の車が見えない。
(こ、これはガマンできないかも。)
(ん?空のペットボトル・・・)
(使える。でも狙いがはずれてこぼれたら・・・)
(やっぱりやめよう)
(あっ!ダッシュボードにハサミ入ってるじゃん)
(飲み口を切り落とせばこぼさないんじゃない!?)
(あったまいいー!)
(ん?でも500ml以上出たら途中で止められないか)
(ありうる、危険、ガマンガマン!)
そんなことを一人で考え頑張ること1時間10分。
ダム決壊寸前でトイレに間に合ったのでした。
そんな苦労をしてたどり着いたのは夕方16時。
まず近くの温泉に浸かって疲れを癒して海岸を散策してポイントチェック。
海洋公園すぐそばの駐車場に車を止め、近くのコンビニで弁当とビール2本を買って
車内で一晩過ごしました。

翌日の開園時間。
駐車場、公園内、海岸線、水中にダイバーダイバーダイバー。
1,000人くらいの人手に圧倒され、ちょっとカルチャーショックでした。
無事3本もぐり終えて、海洋公園を出発したのが16時。
途中、本荘インターで牛丼大盛つゆだく卵のせをかっ込んで、仮眠を取る。
再出発は23時。
眠気がピークに達した深夜2時、雪が降る新潟の葡萄峠を走行中に窓を開けて
横顔に雪を当てながら自宅に向って爆走!
果たして酒田に着いたのは明け方の4:30
サラリーマンの私は出勤日。
記念ダイブの旅は48時時間戦い続けて終わった。
そのまま自宅のコタツに潜って仮眠。
何かに勝利したような充実感にひたりながら眠りについたのでした。
いま考えるとはちゃめちゃでしたが、今ではいい思い出です。

15 years ago