マンタ三昧 |
17 years ago |
真冬のように音を鳴らして強い風が吹いて雨が窓をたたいています。

これは3日前に温海町の漁港に潜る直前に撮影したもの。
青く晴れ渡った空が見えるから絶好のダイビング日和に思えますが、気温が低くて器材を準備しているうちに手が冷たくなってしまうほど寒い日でした。

潜水の目的はアマモの採取。
温海町の漁港をドナーサイトととして、酒田の海岸にアマモを移植し藻場を再生する取り組みを行っているのです。このアマモは水質を浄化する公益的な働きをする上に、魚たちが卵をうみつけ稚魚や稚貝が身を隠す隠れ家となるのです。いわば海のゆりかごです。
明日から師走。
12月と言えば日本海に回遊してくるハタハタの季節です。
ハタハタがアマモに卵を産みつけてくれたら最高に嬉しいのですが、アマモはより静穏な水域を選ぶため、私たちが移植している水域にハタハタが入り込んでくるかは微妙なところです。
現在の水温は15℃。
ハタハタが入り込んでくるのは13℃と言われています。
明日からの寒気が入り込んでどれほど冷たい海水が入り込んでくるかで第一弾の回遊が決まりそうです。

パラオツアーの続きです。
初日1本目は絶好調!
マンタの中でも珍しい、腹部も黒いブラックマンタも現れた!

続いて現れたマンタは最初に見た個体よりもやや大きく見ごたえあり。
「右側の端っこが欠けているんですよ。たぶんサメにかじられたんじゃないかな。」
陸に上がってから聞いた情報だったのであとから画像を確認してみた。
うん、こいつだ。確かに少し欠けている。
タイガーシャークが現れるとしばらくジャーマンチャネルからマンタが姿を消すらしい。
そうです、食べられちゃうからです。

穴からひょっこり顔を出したジョーフィッシュ。
ばっちりライトを当てたいところだけれど、ちょっと逃げ腰だから手前に照らして1枚。
(よし、今度はジョーにライトを当ててみよう)
・・・・・
ひっこんでしまった。

ロウニンアジ、バラクーダ、マダラタルミ、ギンガメアジなど豊富な魚種を見ることができて満足な1本目も安全停止の時間が来た。
ガイドがシグナルフロートを水面に向けて膨らます。

そ、その時!
エキジット直前にもう一枚マンタが現れました。
安全停止している我々の様子を見に来たかのように、ゆっくりとグループに近づいてしばらく距離を保って去って行った。
なんとラッキーな1本目だ!

17 years ago