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Out-Reef::雨のパラオ

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雨のパラオ 17 years ago
ぽつりぽつりと冷たい雨が落ちてくる港で作業潜水をしてきました。
12月9日の大黒様のお歳夜に来遊してくるハタハタの産卵場所を作るための作業。
仕掛けは地元小学生が一生懸命つくった産卵床。
水温はいまだ15℃とハタハタが岸壁まで寄ってくるにはまだ温かい。
と言っても潜る者にとっては充分冷たいんですけどね。

さて、ハタハタはいつ寄ってくるか?
今週末には寒気がせまってきて、土日は雪が降るらしい。
海も荒れて冷たい海水がたっぷり運ばれてくれば水温はグッと下がるかも知れないなあ。
そして、次の週の12日から大潮にはいる。
水温が充分下がったところで大潮に入るこのころが来遊時期かも(?)


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パラオの続きです。
2本目のダイビングはブルーホール。
エントリーしたブイの下は絶壁のドロップオフ。
4つの縦穴と2つの横穴が空いた世界的に有名な地形ポイント。


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「ブイの真下で集合したらみなさんのOKサインを確認してから入口の穴へ向かいます。」
そのブリーフィングの通り20~30mほど泳いで縦にまっすぐ落ち込む穴へ。
「穴の底までいくと25mくらい深くなります。みなさん同じ潜水時間を過ごせるよう、潜行はみなさんほぼ同じ位置で潜るようにしましょう。」


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コントロールした潜行ができないと、1本のダイビングがグループごと変わってしまう。
潜行スピードは意外と無視されがちですが、こうした特異な地形のポイントは基本スキルの一つ一つが大切になるのです。
しかし狭く見えた穴の大きさは潜ってみるとデカイ!
穴の入口の上から光を背負ったダイバーが降ってくる・・・
あ、ヤベ!
みんなと同じ位置にいなきゃ!



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水底に到着。
ブルーホールの碧い海の底からダイバーのエアカーテンと白い光線。
一方向をジッと見ていてもその瞬間に光の放ち方や水の色が変わって飽きない。
その変化のおかげで今度は一方向を見ているのがもったいなく、落ち着きなくあちらこちらに目をやってしまうのです。





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頭上のホールをバックに記念撮影。
こういう写真は事前に打ち合わせするとカッコイイ写真が撮れるんです。
でも毎回打ち合わせんの忘れるんですよねー。


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出口の横穴が見えてきました。
ここからまた泳いできた方向へ戻るのです。
向かって泳いで縦穴に入ってしばらく穴の中で泳いで水深を徐々にあげて、今度は戻る方向の穴をくぐっていくのです。


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午前の2ダイブを堪能して海から上がるとまだ雨だった。
無人島のゲメリス島へ上陸し、ランチをとってしばし休憩。
スコールはやんだものの、しとしとと落ちてくる雨粒が恨めしかった。
ヤシの木に結びつけられたブランコは強い日差しが降り注ぐ太陽が似合うはず、と考えながら(南の島でさみしげな気分に浸れるのもキザでいいかも)と自分に言い聞かせてみた。
うん、贅沢、贅沢。