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Out-Reef::同じ場所へ

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同じ場所へ 16 years ago
来月は今月調査した場所と同じところで作業します。
でも陸上と違って目印となる建物が水面にはありません。
しかも岸から距離が長かったり地形が複雑だったりブイのような目印が無ければ同じ場所に潜るのはなかなか難しい。

ではどうやって同じ場所へ?
それはコンパスと地形を利用して場所を特定します。



M0018352.jpg

点のようにブイが浮かんでいるのがわかるでしょうか。
今回調べた場所です。
自分がブイを引っ張って泳いだ様子をicedollが岸から撮った写真です。

このブイを設置したまま引き返すことはできないことになっています。
つまり目印を付けて帰るわけには行かなかったんです。
このあとブイは岸まで持ち帰りました。

それなら水中に小さなブイをつけてはどうか?
ジャングルのように茂った海藻にさえぎられて見つけることが出来ません。

そんなときはコンパスの方向と地形を頼りに目印を付けます。



M0018762.jpg

まず水中の目標物を見つけた水面から岸を見ました。
目印を探します。
ありました。カーブミラーです。



M0018763.jpg

次になるべく直角の方向に目印を探します。
岸を見て左側に体を回したら一つだけポツンと離れた消波ブロックを見つけました。

カーブミラーのコンパス指針は170℃
ブロックのコンパス指針は80℃
これで決まりです!

次に来たときはカーブミラーとブロックを頼りに泳いでコンパスが一致した位置で潜行すれば同じ目標地点に行けるのです。

「だいたいあの辺」って見当付ければ探せるんじゃない?
と思うかもしれません。
でも泳ぎだすとまるで距離感がつかめません。
難しいんです。

そんな目印だけでうまく探せるかって?
これが探せるんです。
あって当たり前なんですが翌日はブイ無しで探し当てて作業しています。

M0018871.jpg

次は距離。
着底地点から次の目標物までの距離を測るため、持っていたロープを使って距離を測りました。
この作業は着底から次の目標物のコンパス指針を調べてから測ります。
探した結果330℃と150℃の直線上に結んだ線上にありました。
ロープを結んでその方向に泳いでスタート。


M0018873.jpg

ロープが短かったため3度結びなおして測ってきました。
陸地に帰ってロープの長さを測りそれを3倍にして目標物との距離を出しました。

さてここまでは良かったですが次月はどうなりますか。
ちょっと苦労しそうです。