冬の日本海とウィーン |
17 years ago |
今日のポイントは小波渡港でした。
天候曇り、気温6.6℃、透明度5m、波なし、ややうねりあり、水温9℃
水温に関して言えばキンキンに冷えたビールくらいの冷たさでした。
潜る直前に写した海面の写真。
ちょっとうねっているのがわかるでしょうか。

今日の仕事は石膏ボールをくっつけた基盤と流速計の回収。
海藻の間に固定してある金属板。
コンクリートに打ち込まれたボルトをはずして回収する作業。

酒田市民なら知っている「南禅寺豆腐」みたいでしょう。
おわん型にくっついているボールは波や流れの影響が強いところほど削れてなくなるらしい。3箇所の回収作業をして流れの激しいところは1cmほどしか残ってなかった。
写真のボールは比較的静穏な場所になったのでたくさん残っていた。
回収後。
はずしたボルトは再び締めなおしてまた次の設置に備える。
穴をふさがないと砂などの堆積物が埋まってしまいボルトを閉められなくなる。
これが流速計。
(立派な素材で作られてるんだなあ)
一目見て感心してしまった。
こうした調査がどういったことに役立つのか関心深い。

ところでこちらはアカモクという海藻。
試験で基盤に根付かせたものを海に設置して成長過程を観察している。
設置前の幼藻を知っているだけに順調に成長しているのがわかる。
この技術は役に立つ!
漁港内でアマモを発見。
依頼を受けた職員から「漁港内にありますよ」と聞き、水域中央付近を捜してまもなく見つけることが出来た。
丈も長く広範囲に茂っている。
酒田港も育って欲しいなあ。
アマモは水中生物の「ゆりかご」
卵を産みつけ稚貝や稚魚が外敵から身を隠して育つ場所。
しかも水質を良くする役目も果たす。
移植場所も研究して増殖したいものだ。
ヨーロッパ出張中のダイバーN氏からメールが来た。
前回のメールを反省して(?)ヨーロッパらしい画像を送ってくれたのだった。
写真はウィーンのシュテファン寺院。
と、グラーツの町並み。
雪はあまり降らないですが、池が天然スケートリンクになるぐらいの寒さ・・・
らしい。
かっこいい街並みだなー!
ダイビングを引退することでも無ければこういうところには行けないかも。
N氏ありがとう!
あらためて自分はこうした風景が好きなのだと思いました。
自分が撮る水中写真の撮影対象も全体的な景色が多いですし。
ウィーンにはお好み焼き屋なんぞ無いんでしょう?
景観を乱す風景があったら見せてくださいね。